アニメ・コミック

信長協奏曲ーコンツェルトー

 タイムスリップ系の歴史ifと言った作品。
 これがデビュー作という割に、かなり安定した作風のため、安心して読めます。
 もし、信長が現代社会から流された高校生ならばというところから始まった作品ですが、信長の当時の感覚からずれた行動は読んでいて楽しめます。

 現在、2巻まで発売されていますが、2巻のポイントはやはり「斎藤道三」でしょう。彼の存在がこの後の信長の行動に影響を与えるのですから。ちなみに、出生年が謎の斎藤道三も現代から過去へ流れた人物ですから、主人公のこれからの姿をも暗示しているわけです。

 現代へと戻る方法を悩んでいるわけでもない信長であっても、同じ現代人である「道三」の死については、考えるところもあったと思います。そのためにも、今、信長が死ぬわけにはいかないわけですけれども。

 信長の最期については、基本的なところは我々が分かっているわけですから、この話のラストが本能寺であることは確かだと思います。その時、この「道三」との邂逅がどのような意味を持ってくるのか楽しみにしたいです。安易に現代へ戻るようなことは無いと思います(帰ったとしても30年は経っているわけですから)。

 小学館ゲッサンにて、連載中、ちょっと劇画よりの絵が目印。同じくゲッサンにて息子の信雄くんが「活躍」する忍びの国(原作和田竜 作画坂ノ睦)も連載中です。

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タマちゃんの言ってる事、倉田さん好きそうだからねぇ

 やっと、「バンブーブレード」を全話観た、うん原作ファンからは文句言われそうな展開だね。
 もともとストックが足りない為に、オリジナル展開にするのは仕方がないのですが、珍しくオリジナルキャラクターが原作組の間とで違和感を醸し出していて、残り4話を観る事がつらかった。
 それでもオリジナル編の冒頭は、まだ過去にちりばめられた要素をアニメにあわせてつなぎ合わせていけた分悪くはなかったのですけど、オリジナル組に感情移入しきれないんですよねぇ。ミヤミヤとタマちゃんに話を絞り込んで、それぞれ乗り越えるライバルを出して、という感じなのですが…。

 それでもミヤミヤを不必要に黒化させ、サトリンをパシリにしまくった演出をうまく、ミヤミヤ復活のポイントにしたり、原作では出番が無くなってしまった男子剣道部員をうまく使ってドラマを作ろうとしたり(原作7巻までしか読んでません)、結構苦労したんだろうとは思いますが、何と言うか、オリジナルパートで乗り切れない部分があってねぇ。

 コメンタリーも特典映像もなかったので、演出意図が分からない部分もあるのですが、まぁ借りて観ている手前、あまり文句は言えないんですけどね。

 ああ、サトリンがミヤミヤに言った「あたしのつきあった時間を無駄にするな」(うろ覚え)はきつかったなぁ。いやもう、その言葉言われたら返せないし、自分が今までやってきた事振り返ったら、もう布団に顔を突っ込んで「うあぁぁ」と叫びたいくらいだし。

 続編がもし作られるようだとしたら、むしろオリジナルキャラクターがいる分作りにくくなるだろうな。それともリセットしてしまうとか?

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白のない風景

 先週ついに最終回を迎えた「ムラマサ」ですが、今週のチャンピオンを読んで、少し物足りなさを感じた人はいませんか?

 前の記事で、「少年誌らしいHマンガ」と書いていますが、本当にHが不快にならない作品であったと思います。それもこれも全て主人公「必勝」白の素直さがポイントだったのでしょう。
 最終回、意識のない内に状況が変わっていったため、戸惑いを隠せない白が、とても寂しそうな感じではあったが、周囲は暖かく包み込み、「山本」白として、きっと幸せになっていけると思う。
 何と言っても、呪われた体を持ちながらグレなかった白が、良くも悪くも本質的に変わるわけないでしょう?

 次回作にも期待しています。

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再び小学館の手先

 今月もいっぱい買ったぞー

 境界のRINNE(1、2)…安定感抜群の放課後鎮魂コメディ、ゆったりとした作品になってくれるといいな。
 お茶にごす(11最終巻)…見事なくらいきれいに終了しました。この後のまーくんと部長の関係が気になります。しかし、7:3分けのまーくんの怖い事怖い事、おもいっきり吹いたは。
 ハヤテのごとく(21)…連載の初期から重要なポイントとされていたミコノス島編ではありますが、G.Wの後半なのに3巻も続く事は確定しているのでどう評価したら良いのか、アーたんが出る次巻以降がこの作品の最大のイベントになるので、それこそ最終回になっても惜しくはないな。
 神のみぞ知る世界(6)…いるよね、こんなおばさん。連載中よりもまとまって読んでみると、意外と愛嬌があるのなこのおばさん。みなみちゃんの攻略はあと1話あっても良かった気がする。攻略後の女の子の心の隙間はどうなっているかの謎が今後のエピソードで語られるのか?
 紅の騎士ロックウェル(1)…熱いよこの王道騎士物語、淡々と描かれる熱い話は、むしろ本誌で連載して欲しいくらい。絵柄と合わせてみると、コロコロでもいけそう。おっちゃんになるとこのくらいストレートな作風は素直に楽しめます。
 夏草ホームベース(1)…パッと見、初期の唐沢なをき氏の絵柄を思いだす(カスミ伝とか)可愛らしい絵柄、サンデーっぽい野球とラブコメ、一読で参りました。もう1人女の子を出すような話もあったみたいですが、男の子2人で正解のような気もします。
 ポップコーンアバター(1)…高二病の主人公とはつらつヒロイン(ぼんきゅっぼん)、本当神様と悪魔はこの世に理不尽を振りまきますなぁ。結構作者も楽しんで描いている感じでいい勢いを感じます。
 銀塩少年(1)…サンデーのサンデーらしいラブコメマンガ、中学,高校の自分の性格そのままの主人公に感情移入し易い。なんかいいのだよ、この背中がかゆくなる感じが。

 今や本誌よりも自分好みの作品が掲載されているWebサンデーが中心のラインナップ。
 来月はついにゲッサンのコミックも本格的に刊行されるなぁ。小学館はこの出版不況に何を考えているのだろうか。面白い作品がたくさん出てくれば、オッケーですけどね。

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鬼の仕事

 最初に言っておく
 中学生が公務員になれるって、どうして。
 警察の上層部と極楽署の関係って、どうやって話つけたの。
 中学校はどこまで知っているの。
 そもそも中学校で認められているバイトって、新聞少年ぐらいじゃ…。

 とか、そんな些末な疑問はこの言葉で消してしまえ。
「いいんだよ、こまけぇことは、マンガだ、マーンガ。」
…あとできっと作者が説明してくれるさ、連載が続けば。

 マリンハンターの残念な結末から、サンデー超の連載を勝ち取った、大塚志郎さんの阿鬼羅の一巻が発売されました。

 今回の主人公縁間阿鬼羅くん、以前読切で掲載されたときよりも顔が子供っぽくなったような気がしますが、残念ながら読切の画像がないので、検証できません。いつか、単行本化された時にでも、確認して下さい。

 物語は、中学生で極楽署の警察官縁間阿鬼羅くんが、妖怪犯罪の捜査、逮捕、事件の裏を解決する少年刑事もの。主人公の性格が、お人好しで、やさしく、子供のように(子供だ)素直。父親が妖怪で警察官であったために警察官になったようではあるが、スカウトなのか、自分からなのかは不明。
 小学校時代はいじめられていた経験もあるが、中学の同級生はその辺のことは気にしていない感じなので、転校でもしたのだろうか。

 作者の考え方として、この作品は勧善懲悪物の「バトル」展開にする事は無いようである。
 第1話、2話において、警察であるにもかかわらず逮捕をしていない上に、直接の犯罪(傷害、器物損壊、脅迫)について、見逃してしまっているため、警察官としてはどうかと思うが、作者としての想いはこの1,2話にある。曰く「罪を憎んで人を憎まず」。
 過去の主人公の経験をふまえた上で、犯罪者に対して甘いと思われる程、やさしく接してる、そのため、連載上初めて犯罪者を地獄送りにした第3話において、犯人の朱の盤の気持ちを考えて、少し後悔をしている。
 第4話は変化球的に妖怪警察の組織を説明した作品、これにより日本全国に警察網があることを示唆している。また、前作「マリンハンター」のリン他のゲスト出演があり、作者も前作がお気に入りのようである。
 基本が人情警察物であるので、そのテーマがぶれないように続いて欲しい。

 次巻以降も楽しみにしております。サンデー超も定期購読しています。

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釣られはせん、釣られはせんぞっ!!

 買ってみると、自分の好みがはっきりするなぁ。

 ついに「クラブサンデー」とリニューアル「サンデー超」作品の単行本が発売されましたが、共にサンデー本誌よりも自分の好みに近い、はっきり言えば、自分の中の「サンデー」をイメージする作品が並んでいるのだよなぁ。

 「超弩級少女4946」や「銀塩少年」(来月発売)のようなラブコメ、「幻影少年」や「阿鬼羅」のようなバトル物にみえるけどどこか純粋なバトル物になりきれない作品。
 俗に言う「漫研のサンデー」の雰囲気を持った作品群が、本誌では掲載されないのは残念な感じではある。
 本誌の連載陣は何となく安定期にはいっている感じで、終了しそうな雰囲気がないんだよなぁ(巻末の作品ですら)。

 とはいえやっと買えた本日

  • 超弩級少女4946
  • 阿鬼羅
  • 絶対可憐チルドレン
  • 結界師
  • お茶にごす
  • 幻影少年
  • 史上最強の弟子ケンイチ

 サンデーコミックスだけでこれだけ買ったのは、いつ以来だろうか。さすがにこれ以上買うのは人の目が痛いので(被害妄想)、日を改めて購入しようか迷っているところ。

 ケンイチは限定版の方、しかし、この缶バッチをアニメ化当時に付けなかったのは、不思議だよなぁ、この作品のポイントの一つだとは思うんだが。
 まだ、サンデーではっきりとした限定版商法ができてない頃だったかな?確かハヤテ第1弾の頃で、本誌でトレカを付録にしてたような気はするんだけど、単行本に付録をつけたのは、絶チルアニメ化の時が初めてだろうか?

 来月の単行本発売リストを見ると、また出費がひどくなりそうだ、あぁ恐ろしい。

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これも一つの初恋かも(二次元的な)

 岡崎つぐおさんと言えば、ラグナロックガイとかジャスティよりも「ただいま授業中」なのですが、その最終回が掲載された「サンデー1983」を見ていると、この頃のサンデーを読みはじめたのが、今に続いているのだろうな。
 家では、ほとんど週刊漫画雑誌を買っていなかったので、床屋でマガジンを読むか親戚の家に行った時にサンデーを読むかしかなかったので、久しぶりに「ただいま授業中」を読むと、少しどきどきしますね。

 「なんか妖かい」が復刻されなかったのは、仕方がないとは言え、残念ですね。

 安永先生、読みにくいです。付録にルーペをつけて欲しかった。

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「バチバチ」を読んでみるが良い

 相撲漫画なので、読む前のハードルの高い人が多いかとも思うが、画面に引き込まれる構成やアングルは、見事だと思う。始まったばかりなので、これからの描き方も期待したい。新連載陣の中では、もっともチャンピオンっポイ作品だと思う。

 

40周年企画として、ついに「らんぽう」が掲載されました。
 当時、親戚から借りた一冊の作品だったのですが、当時は面白かったなぁ。チャンピオンに掲載されたギャグ漫画としては、「マカロニほうれん荘」や「がきデカ」が人気作品でしたが、「らんぽう」に関しては、それらよりターゲットの年齢が若年層向きに設定されていたような気がします。だから小学生でも分かり易く笑えたのではないかな、と今は思っています。

 さて、新作の「らんぽう」ですが、面白いと言えば面白いのですが、思い出補正があるためなのか、昔よりテンションが低くなった感じがしました。ギャグ漫画が長続きしないのは、テンションの維持が難しいところがあるからなのかなとは思いますね。
 ただ、小学生が読んだ時に、どのくらい面白いと言ってくれるかが肝かと思います。

 珍しくテレビアニメ化された作品だったのですが、原作のイメージが良かったため、アニメはないわぁ、てな感じで、一度観てやめてしまったな。時間も合わなかったし(田舎なので、キー局の放送時間とは違った)。

 今週号は、やたらと面白い作品が多かったので、満足しております。

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ミッチ歌手生活40周年記念

 CDを購入して、聞きまくっているのですが、やはり私の子供の頃から慣れ親しんだ声というのは、安心感がありますね。選曲については、デビュー作を最初に持ってきて、過去の人気作を中心に年代をおって構成されてます。最後に最新曲の「風の少女」があり、どの世代でも楽しめるようになっていると思います。(「風の少女エミリー」にどれほどの人気があったかは分かりませんが、曲は開放感のある堀江美都子の歌唱法と併せて、素晴らしいと思います。)

 懐かしい曲は多いのですが、特に「シンドバットのぼうけん」は朝、保育園に行く前に観ていた作品で、話の内容は覚えていませんが、曲だけは何となく覚えていたみたいで、懐かしさを覚えます。
 録音技術のためもあってか、新しい曲になるほど落ち着いてきて、曲に込められたメッセージが伝わってくるようです。
 デビューが早いため、40周年とはいってもまだまだ一線で活躍されている方ですので、これからもますます伸びやかな歌声が聴けますよう、応援しております。

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フラグクラッシャー白

 もしくはポエマーしろ

 今週は、扉の白作ポエムに感動を覚えた。先週のかっこよさではなく、白の心からの想いが爆発していて、とても堪能できる作品であった。
 さらにラブフラグをあっという間に破壊してしまう白のヘタレぶりにも作者の白に対する愛を感じてしまう。

 現在、少年誌のHコメディの中でも、表現としての勢いはトップを走っているのに、何故か連載順が最後尾になってしまっているのが、不思議で仕方のない「ムラマサ」ですが、謎のチェーンソー娘も出てきたので、前作の「椿ナイトクラブ」位まで続いてくれるとうれしいな。

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